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【東京都のBCP助成金】でクラウドストレージお得に導入!Wasabiで災害対策・事業継続を強化

2025 June 14By Mayuko Yoshitome

自然災害、感染症、サイバー攻撃。企業経営を取り巻くリスクは年々多様化し、事業継続の備えは今や不可欠となっています。そんな中、東京都が中小企業向けに実施している「BCP実践促進助成金」をご存じでしょうか?

この助成金制度を活用すれば、クラウドストレージの導入費用も補助対象となり、コストを抑えつつ堅牢なBCP対策が可能になります。

今回は、高性能かつ低コストで注目を集める「Wasabi Hot Cloud Storage」を、BCP助成金と組み合わせて導入するメリットと活用方法をわかりやすく解説します。


東京都の「BCP助成金」制度とは?

東京都中小企業振興公社が実施する「BCP実践促進助成金」は、都内中小企業が事業継続計画(BCP)の策定や、災害・感染症対策などの体制整備を進めるための取り組みに対して費用の一部を助成する制度です。

【助成概要(2025年度)】

  • 対象者:東京都内に本店・支店を有する中小企業

  • 助成対象経費:クラウドサービス利用料、ITシステム導入費、設備費、コンサルティング費など

  • 助成率:対象経費の2/3以内

  • 助成上限額:1,500万円

  • 対象期間:交付決定日から1年以内

BCP計画の策定や見直しに加え、実際の設備・ITシステム導入まで幅広くカバーされるため、「クラウドストレージの導入」にも活用できます。

なぜ今、クラウドストレージがBCP対策に不可欠なのか?

BCP対策において、データの安全性は最優先事項です。地震や火災、水害などの災害時に物理的なサーバーが損傷すると、重要な業務データが失われ、復旧に膨大な時間とコストがかかるリスクがあります。

ここで注目されるのが、「クラウドストレージ」です。

クラウドストレージがBCP対策に有効な理由

  • 遠隔地バックアップによる災害リスクの分散

  • リモートアクセス対応でテレワーク・分散業務にも柔軟

  • スケーラビリティで事業拡大やデータ増加にも対応

  • 自動バックアップ・データ復旧機能により業務の早期再開が可能

特に中小企業にとっては、サーバー機器の購入や保守にかかるコスト負担が大きいため、クラウド化は非常に効果的な選択肢です。

Wasabiクラウドストレージが選ばれる理由

クラウドストレージの選択肢は多々ありますが、BCP対策において特におすすめなのが「Wasabi Hot Cloud Storage」です。

Wasabiの主な特長

✅ 圧倒的なコストパフォーマンス

Wasabiはデータ転送料やAPIリクエスト料が一切無料で、他の大手クラウドサービス(Amazon S3など)に比べて最大80%のコスト削減が可能です。

✅ 高信頼・高耐久のインフラ

99.999999999%(11ナイン)のデータ耐久性を誇り、さらにWORM(Write Once Read Many)機能によって、ランサムウェア対策としても有効です。

✅ 高速アクセスと簡単操作

シンプルな操作性と高速なデータアクセスにより、万一の災害時にもスムーズな復旧をサポートします。

✅ 幅広い互換性

Wasabiは主要なバックアップソリューション(Veeam、Acronis、Commvaultなど)と連携可能なため、既存環境との統合もスムーズです。

Wasabiは、BCP対策・災害対策・情報セキュリティ対策の三拍子を揃えたクラウドストレージとして、企業規模を問わず多く企業に採用されています。

Wasabi導入にBCP助成金を活用するステップ

実際にWasabiクラウドストレージを助成金で導入するには、以下のようなステップで進めます。

ステップ1:BCPの策定・見直し

専門家のアドバイスを受けながら、自社の事業継続リスクを分析し、BCPを策定します。

ステップ2:Wasabi導入計画の立案

必要なストレージ容量、運用体制、活用目的(バックアップ、データ共有など)を明確にします。

ステップ3:見積取得と助成金申請

Wasabiの導入見積を取得し、助成金申請書類を作成・提出。※申請には事前相談や計画書の作成が必要です。

ステップ4:交付決定後、導入・運用

助成金の交付が決定したら、Wasabiの導入・運用を開始します。

ステップ5:実績報告と助成金受給

導入後は、助成対象経費の報告を行い、助成金の支払いを受けます。

まとめ:BCP対策も、コストも両立するなら「Wasabi × 助成金活用」

BCP対策は「やらなければいけない」と分かっていても、いつ起こるか分からない災害やサイバー攻撃に「コストをかけたくない」と悩む中小企業も多いのが現実です。

しかし、東京都のBCP助成金を活用することで、Wasabiのような高性能クラウドストレージも低コストで導入可能です。

この機会に、自社のデータ保護体制を見直し、災害やサイバー攻撃にも強い企業づくりを目指しませんか?

助成金を活用してBCP対策を

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